規模が拡大すれば社長は現場の状況が見えなくなり・・
■会社が成長するほど報告・連絡・相談は欠かせない
会社運営においては、経営者と役員・幹部陣が価値判断・行動判断基準をすり合わせることが大切である。いくらトップが号令をかけても、役員・幹部陣が協力者となり実行推進役と
ならなければ、「笛吹けど踊らず」の状態となる。このような状態では、社員は迷い、組織の統一態としての力が発揮できない。
■組織の成長に合わせた報告
会社が成長し、規模が大きくなってくると、社長とともに寝食を忘れずに働いてきた幹部は経営者との距離を遠く感じることがあり、トップに対する報告・連絡・相談を行わないケースが多くなる。
しかし本当は逆なのだ。規模が拡大すれば社長は現場の状況が見えなくなり、孤独感が増す。だから、幹部陣は以前よりさらにこまめに報告をしなければならない。
報告をする人間ほど経営者や組織から信頼を得る事になる。
ご参考にしてください。
以上
マイスター・コンサルタンツ株式会社
代表主席コンサルタント 小池浩二