V.先行業績構造の変化

《1.10月度3ヶ月先行管理の基本形》
■■■■10■■■■ ■■■■11■■■■ ■■■■12■■■■
@計画 1000 1100 1100
Aベース 700 600 500
B差額 300 500 600
C対策金額 700 850 900
D読める数値 400 500 500
E見込売上 1100 1100 1200

  10月 11月 12月







商材 金額 読める 商材 金額 読める 商材 金額 読める
@ 200 @ 300 @ 300
A 100 A 100 A 100
B 100 B 100 B 100
C 100   C 150   C 200  
商材合計 500   商材合計 650   商材合計 700  







商材 金額 読める 商材 金額 読める 商材 金額 読める
D 50   D 50   D 50  
E 50   E 50   E 50  
F 50   F 50   F 50  
G 50   G 50   G 50  
商材合計 200   商材合計 200   商材合計 200  

・10月度の会議時に10月の経営計画1,000、ベース700、差額は300。

・問題はこの差額300を埋める為の商いの材料をどれだけ時間内に準備出来るかである。つまり差額300を埋める対策を重点として捉える事である。

・10月から見て10月の差額金額は幾らか、10月から見て11月の差額金額は幾らか、10月から見て12月の差額金額は幾らかを押える。

・その上で、10月の差額商材対策、11月の差額対策、12月の差額商材対策を検討し、準備する事が先行管理

@10月は差額商材がAで500、Bで200の商材の合計700。差額が300に対して差額対策金額は700
Aしかし、差額金額700全て決定するわけはない。この中から決まる確率が高い商材を読み込む。これを仮に400とする。
Bそうすると、ベースの700に400を合算し、見込み売上として1,100を見込む
Cこれを10月の段階で11月・12月の先に対し、数字に基づく商材を作り、具体的に推進していく

《2.現在の環境の特徴》
現在の環境の特徴

今は、この差額の比率が上がっている。その対策の為には時間の確保が絶対条件

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