| Ⅳ.30億の壁を突破する方法 |
| 経営態のスタイル | |
| ①社長一人の力に限界を感じ、組織運営への移行を進める | ⑤同族経営の甘えを排除していく |
| ②中期ビジョン、単年度計画、３ヶ月計画を具体的に策定実行する | ⑥少数人財・多数人材・少数人罪の組織には管理運営力強化 |
| ③諸規定、業務マニュアルの整備など組織運営のシステム整備 | ⑦多面的展開に力を入れ、ステップアップする |
| ④会社そのものが創業の精神に立ち返り、再活力を取り戻す | ⑧戦術機能を司るマネージメント体制を確立する |
| 経営技術 | |
| ①組織機能細分化にともなう業務分担と責任体制を整備する | ⑤計数判断で現場業務を動かすシステムを導入する |
| ②日常業務のルールと基準化を進める | ⑥経営者の価値観をわかりやすく伝達・理解・浸透させる方法が必要 |
| ③部門別・ライン別・担当別等の原単位での業績管理導入 | ⑦３ヶ月単位の経営方針書を作成し、Ｃ＆Ｃ体制を敷く |
| ④原価管理制度を導入し、採算対策を打つシステムが必要 | ⑧会議・ミーテイング体系を整備する |
| 人財 | |
| ①全社を調整・統括する実力経営役員（経営者の分身）が必要 | ⑤決まった事を守らせる要人財が必要 |
| ②管理部門を強化する（外部人材の登用） | ⑥業績に連動した年収システムが必要 |
| ③スぺシャリストの育成 | ⑦経営計数で判断できる人財の育成 |
| ④会社そのものが創業の精神に立ち返り、再活力を取り戻す | ⑧人財育成システムを構築する |
| 商品・顧客 | |
| ①仕事の請け方に企業としての自主性を高める。 | ⑤業績検討３ヶ月、商材検討６ヶ月先行の業績検討を行う |
| ②シュアアップ段階になり、トップライバルとの競争に入る | ⑥勝ちパターンに基づき狙えるエリア・重点顧客に展開を広げる |
| ③ターゲットを明確にし、技術開発に資金、人材を投入する。 | ⑦３層営業、エンジニア営業に力を入れる |
| ④商品のプロダクトミックスで利益を上げる | ⑧川上・川下戦略を検討する |
| 財務・経理 | |
| ①予算統制を行い、利益計画をたてる | ⑤拠点監査等のチェックシステムを導入する |
| ②原価計算システムを導入する。 | ⑥資金繰り検討に役員・部門長が参画し、現場に具体策を落とし込む |
| ③期間業績力を向上させる | ⑦新規取引等に際し、与信管理を徹底させる |
| ④経営者を資金繰りに走らせず、管理責任者が行う | ⑧財務の効率化をテーマをして取り組む |
しかし反面、『うちの会社は25億で十分である』も一つの考えである。 要は、【経営者御自身のキャラクターに合う『身の丈に合った経営態』を創るのが１番大切な事である。 自分の、会社の身の丈に合ったやり方を考え、実践し、そして結果として、30億を超える事を考えねばならない。 【身の丈合わずの経営】は会社を崩壊させます。 売上30億突破のポイントは公開経営から計画経営への移行と全く新しい会社を創り上げる事へ脱皮する事です。 是非、身の丈に合ったやり方で30億突破をチャレンジしてみてはいかがですか？ |
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