T.10億までの成長軌道は

《1.規模別特徴》
業種・業態、企業特性により、違いはあれど企業の規模別で捉えると以下のようになる
区分 年商規模 従業員規模 克服体質 経営スタイル
零細企業 5億 〜 20人 ガンバリズム体質 小粒特色経営
小企業 10億 20人〜50人 笛吹けど踊らず体質 社長絶対依存経営

《2.会社の成長軌道》
会社の成長軌道

誕生期 会社が生まれて間もない時期
基礎固め期 商品、顧客の基盤が少し出来上がる時期
急成長期 他人様が入り、会社が急激に成長する時期
安定期 売上高規模はメーカー(3億)、商社(7億)、小売(5億)になり前年対比の検討が出来、経営者が現場から離れる時期である。
安定期を迎えると、企業は3つのパターンに成長軌道が分かれる
停滞、衰退期 社長が次なる成長策を打ち出せず,直ぐにマンネリになり業績は落ち込む。
微成長期 商材、顧客の状況で現状の延長線上で少し伸びるが10億の壁が突破出来ない。

・創業し、『獣道を切り開き、体から汗を流し、脳みそから知恵を搾り出し、魂から情熱をほとばしりながら、必死に生き抜き豊かな明日を信じ、夢を追いかけ、ふと気がつくと、年商は7〜8億になっていた。

・この段階では、経営者の背中を中心とした一体感で成長してきている。

特に創業者は全ての部門に精通し、非常に細かく現場に対し指示命令を行うが、実践面を見ると経営者と社員のレベルの差が顕著に表れ、笛は吹くけれど踊らず状態がつづく。

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