T.時間の先取りが業績を決める(1ヶ月で3ヶ月分の業績を創るから目標達成)

《1.時間対応の3パターン》
@業績を創るに当り、時間対応方法は3つのパターンに分類できる。

@遅行管理 前月までのクレーム等に追われ業績づくりに力を発揮出来ないパターン
A同時管理 当月になり、当月の業績検討、業績づくりを行うパターン
B先行管理 毎月、3ヵ月先までの業績検討、業績づくりを行うパターン

この3パターンで業績が一番上がるのは先行管理のパターン


A時間の先取り
稼動日数が25日で目標達成率が90%の場合、時間軸で計算するとマイナス2.5日分の時間が足りない事を意味する。
この現象は同時管理の会社に頻繁に起こる。マイナス2.5日の時間を当月内に確保する為には先行管理が必要になる。
業績を上げているセールスマンは当月の30日間に
↓

@当月A翌月B翌々月と先の事に対し、手を打っており、
時間を先取りする習慣を身に着けている。


B先行管理と行動管理は違うもの
先行管理 @当月の業績対策 A翌月の仕込み対策 B翌々月の仕掛け対策
行動管理 毎月、1〜30日までに上記の@・A・Bを実行する為のスケジュール
先行管理にて当月(1ヶ月間)に行動する内容は、@当月の業績対策A翌月の仕込み対策B翌々月の仕掛け対策であり、1ヶ月で3ヶ月分の業績づくりで動くことになり、当然質的に向上し、業績目標は達成しやすくなる。
↓

この考え方で業績づくりを会社全体で実施する事が
時間を先取りする技術であり、その方法が先行管理である。


《2.全部門で実施すること》
@先行管理は営業部門だけで実施するものではありません。製造部・管理部でも実施していかないといけない。
Aその理由は会社全部門で実施していかないと、本当の意味での経営全体での先行経営体制がつくれないからです。
B製造部はライン単位、管理部は部全体で、そして営業は各営業マン個別に実施していくのが、基本です。
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