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仕事の知恵袋
 
     
 
2013年4月8日 小さなことでもほめる

リーダーは,部下たちの仕事ぶりを「当たり前」のことと見がちです。

①それが仕事だから②そのくらいできて当たり前③やって当然などといった具合です。

しかし①小さなことにも気がつき、自らすすんで実行する②仲間の立場で考えて、ひと声かけるなどの一見些細なことを積み重ねてこそ、信頼感やチームワークが確立される。

したがって,「小さなことでもほめる」「目立たない長所や努力を探し出してでもほめる」ことが大切となるわけです。

ほめる場合はより具体的にほめる事がポイントになります。

『すごいね、よくやってくれた』という誉め方より、『○○君のおかげで、来月の見通しが立ったよ。社長も喜んでいたよ』の方が具体的です。

つまり、『なにが、なぜ、どれほど良いのか』を説明します

20代のメンバー世代は、ほめられながら育ってきた世代です。

だから、具体的にほめることの重要性が求められます。

『頑張れ』だけで頑張れる人はいないといいます。

「ほめる」とは、説得の技術であり、早く仕事を覚えて欲しい、成長してもらいたいと動機付けをすることです。

 
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