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2012年8月6日 年間12ヶ月の月別戦い方に戦略を持て

1年は12ヶ月である。

営業利益ベースで何勝何敗の戦いをしているかである。

勿論12勝0敗が良い。しかしこのケースは少ない。10勝なら2敗、9勝なら3敗する。この2敗,3敗のうち1勝でも出来ると年間利益を大きく好転させる。

会社には12ヶ月毎の戦い方があり、戦い方を知っている会社は強い。

稼ぐ月、こなす月、粘る月、準備する月、モチベーションを高める月等の区分けが出来ると会社に『メリハリ』が出る。

年間何勝何敗の戦いとは期間業績力である。

期間業績力を高める為には負けている月で1番勝てる可能性のある月を検討する。

ある販売会社は法人相手に商売しているが、負けていた月に法人の個人を対象にする『職域販売向け商材』を開拓し、何とか引き分けレベル迄持っていく事が出来、年間の利益が大幅増加した自社の経営にリズムをつける事=経営の成熟度を高める事につながる。

 
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