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2016年2月8日 コスト削減はムダ・ムラ・ムリの発見と改善

「コストはかかるものではなく、かけるもの」という視点…

『ムダ・ムラ・ムリ』発見と排除は、業務改善と経営の見える化が不可欠です。

三ムダラリ(ムダ・ムラ・ムリ)は本来必要のないものに時間や労力を利用していたり、目標達成に必要な時間や労力、経費などが不足している状態を言います。

ムダ・ムラ・ムリには2種類あり、既に認識しているが、うまく対応できずに発生している「ムダ・ムラ・ムリ」。

その存在が認識されていない「ムダ・ムラ・ムリ」の2つに分類することができます。

問題になるのは、存在が認識されていない「ムダ・ムラ・ムリ」です。

潜在化しやすい「ムダ・ムラ・ムリ」の特徴は、

□慣例化している業務

□担当者が頻繁に変更されるな業務

□特定の人しか理解していない業務

□責任の所在がはっきりしない業務

業務における「ムダ・ムラ・ムリ」は、専門性の高い業務だけではなく、ルーチンワークにも発生しやすいことから、企業が優先して取り組むべきは、ルーチンワークにみられる「ムダ・ムラ・ムリ」の発見と改善にあります。

「コストはかかるものではなく、かけるもの」という視点が必要。

コスト削減は、企業にとって取り組むべき重要課題の一つです。

 
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