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2015年10月19日 部下のレベルと命令・指示の出し方


命令・指示の出し方を変える事で・・・

仕事は必ず上司の指示・命令からスタートします。

部下のレベルと命令・指示の出し方を考えてみると、判断力・依存心・経験によって違います。

《具体的な作業レベルの命令・指示の場合》

5W2Hが完全に明確で、誰がその指示命令を受けても同じ結果になる指示命令

《過去に行った経験がある仕事への命令・指示の場合》

ある程度の自己裁量が必要な命令指示(過去にやった経験がある)で、上司は要点だけを伝えるだけですみ、部下も自己裁量部分にやりがいを感じられます。

《初めての仕事への命令・指示の場合》

部下の力量によって精度・品質・成果にバラツキが生じます。上司は命令指示の目的を明確に伝えないと、受取る方の解釈や能力に影響を受けます。

《自己裁量が大きい仕事の命令・指示》

内容やレベルに応じて、実行できる力量がある人にしか依頼できない仕事命令・指示の出し方を変える事で社員の成長を促す事になります。

 
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