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七つの社会的罪 (Seven Social Sins)を思う

【解説】
  マハトマ・ガンジーが1919年から1932年にかけて毎週刊行していた『Young India』の中で掲載したのが七つの社会的罪といわれるものです。
  ガンジーのさまざまな思想や考え方を端的に表しているものとして有名。
  その内容は①原則なき政治②道徳なき商業③労働なき富④人格なき教育⑤人間性なき科学⑥良心なき快楽⑦犠牲なき信仰です。夫々に言葉の重みがあるものだと感じると同時に、掲載されたのが90年前である事を考えると普遍的な事を伝えているものと感じます。この普遍的なものが今、求められているのではないでしょうか?
  例えば、○○なき販売、○○なきものづくりと置き換えてみたらどうでしょうか?この○○の中は会社によって違うでしょう。しかし、この○○が今のこの現状を突き破り、新しい会社を創る事につながるでしょう。

 
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