コラム
 
 
 
仕事の知恵袋
 
     
 
2013年7月29日 自社の特性を知ることが戦略構築の大前提



戦略とは【勝てる土俵を見つけ、勝つ為の条件を整備し、勝つ事】であり、大きな意味で【将来の進むべき道と目指す姿を明確】にする事でもある。

戦略目標の具現化には自社が一番達成しやすい陣容を組む事が重要。

その為には自社の特性を知ることが戦略構築の大前提となる。

自社の持つ特性や進むべき道に合わせた特性を理解しないと打つべき手がフイットせずに失敗する確率が高くなる。

会社運営には大きな影響を受ける3つの重要な特性がある。

 それは、症状別特性・業種別特性・企業規模別特性の3つ。

●症状別特性の代表例は・・赤字・黒字・増収増益・増収減益・減収増益・減収減益等がある

●業種別特性の代表例は・・業界の傾向 ・業態特性・利益率・収益構造・資金回転・先行対策等がある

●企業規模別特性の代表例は・・人員規模・年商がある

上記3つ以外に

●商品特性(川上か・川中か・川下か・小品種か・多品種か)

●地域特性(世界市場か・全国市場か・限定市場か・都市型か・地方型か)

●企業特性(先発型・後発型・開発型・コストダウン型・下請型)

●仕事の請け方の特性(受注型・見込み型・開発型・下請型)

●マーケット開発スタイルの特性(自力営業型・商社依存型・マーケティング型)等がある。

自社の進むべき道の特性を知る事は戦略を組む上で、欠かす事が出来ないポイントになるので、押えていただきたい。

 
  ●コラム一覧を見る