JOBリーダーとして必要な知識・技術の習得・・・
■リーダーの一人PDCA状態
中小企業でPDCAが回らない最大の要因はCとAが機能しない事です。
プレイングマネジャーが決定事項遵守を推進するから、決定事項が守れなくなります。
PDCAサイクルを回すようになる為には、チーム全員でチームを動かしていくJOBを役割分担する事がポイントになります。
中小企業のチームは、PDCAのPはリーダーが考え、重要なDもリーダーが担当、そしてCもリーダー、Aは当然リーダーになると『一人PDCA状態』になるケースがあります。これでは、PDCAは回りません。
だからチーム全員をチームに動かすJOBに巻き込む必要性があります。
●目標の共有化
●決定事項のチェックと牽制
●規律重視の働きと守れない時の指摘です。
これらが、チームを動かすJOBとなります。
■PDCA基礎勉強会
この機能を動かす為には、
●社内固有のPDCA機能の構築
●PDCAを動かす基礎知識の習得
特に、各現場でPDCAを推進してもらう社員の皆さんには、JOBリーダーとして必要な知識・技術の習得してもらうPDCA基礎勉強会を実施します。
下記にその内容の一部を記します。
【基本テーマ・・現場で実践する経営計画書・部門方針・業績対策の理解】
・業績をつくる黄金法則の理解
・チームの羅針盤である部門方針の理解
・目標を達成させる先行管理の方法
・決まった事を決まった通りに守らせる方法の理解
【基本テーマ・・人・チームを動かす基本動作の理解】
・PDCAにおける目標の考え方
・人・チームを動かす指示・命令
・人・チームを動かす報告・連絡を理解する
【基本テーマ・・チームの動かし方を理解】
・チームは全員で動かさないと動かない
・働きやすい職場をつくる価値判断基準
ご参考にしてください。
以上
マイスター・コンサルタンツ株式会社
代表主席コンサルタント 小池浩二