コラム

仕事の知恵袋

2020年8月23日◆ ◆ 全員攻撃のWEBセールスアクション ◆ ◆

全員攻撃体制が必要と・・・

コロナ禍で業績低迷をしている企業も多いと思います。
業績づくりに奇をてらう特効薬はありません。足元をしっかりと確認していく事が大切です。
 
 
■WEBセールスアクション
 
コロナ禍で営業活動で最も影響を受けているのが、顧客に直接会って、商談ができない事です。その対策としてWEBセールスアクションを展開している企業が増えています。
 
WEBセールスアクションの骨格は
・コロナ禍で役に立てる商材の開発
・商材紹介のyou tubeチャンネル構築
・メルマガ等のSNS発信
・WEBミーテイング(ZOOM等活用)へのアプローチ
・アナログだが上記展開を告知するFAX,手紙作戦 である。
 
この特徴は、3月までに提出している企画や見積もりのフオローではなく、新規の案件探しである。逆にいうと、3月までに提出している企画や見積もり案件がつぶれて、新規の案件を発生させる為のアクションだという事です。その為に各社は知恵を絞り、商材を開発し、慣れない動画を作成し、告知活動を展開してwithコロナ時代の営業活動を展開している。
 
■疑問に思う事
 
WEBセールスアクションに伴うネタ作りは、一部の人のみで作成しているケースがよくあります。これは、慣れ・不慣れ、得意・不得意があるのでよいのですが、疑問に思うのは
せっかく、会社としてWEBセールスアクションをコロナ禍対策で展開しているが、you tubeチャンネルで紹介している商材やメルマガ等のSNS発信で展開している内容を社員の皆さんが理解しているかどうかは疑問に感じる事があります。
営業の機能にはマーケテイング・商品開発・配送、そして販売があります。会社の持っている機能を顧客へ提案する事が営業と考えれば、販売職だけが会社の営業ではありません。
販売以外は全社員で補える機能である。つまり、会社の総力を挙げて営業活動を行っていく全員攻撃体制が必要となります。
 
全社員の皆さんとWEBセールスアクションの共有が必要だと感じるこの頃です。
 
ご参考にしてください。
                               
                             以上
 
 
                                       マイスター・コンサルタンツ株式会社
                 代表主席コンサルタント 小池浩二
 

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