■■■  決め事を決まった様に実践する技術 - 4回シリーズ  ■■■

*** テーマT『決め事について』 ***

T.何故、決まった事が決まった様に出来ないのか?
それは
『やらせるシステムがなく、やらせる人が居ない』
からである

決め事とは人を動かす第一歩である。その為には具体的に内容を決めないと人は迷ってしまう。具体的な決め事とは固有名称、数値、目標で表される。その上で決め事の認識を共有化させなければならない。つまり自分の部署で今月やらなければならない決め事を全員が共通認識として持つ事である。


そして決め事をやらせる為には決めっ放しの防止と、キメ細かいチェックをする必要がある。

U.決め事を守らせる方法は2つの方法がある。


システム化する事とやらせる人を作る事である。
 
しかし多くの会社では
@システム化は方法論がわからず、やらせる人は社長が口やかましく言うのみ
A現場の責任者が決め事を率先垂範しない事が多く、且つやらせる為のマネージメントワークの欠如、決め事を守らない社員を叱ることもしない。


B結局真面目にやるより、やらなくても何も言われないので『会社にやらない風土』が蔓延してしまう。
C又、経営者がこのテーマで口やかましく言わざるを得ないから、当然本来の業績向施策に力を注げず、業績も芳しくない。

勿論、前提条件として決め事を作った上での話である。多くの中小企業では先ず、この決定事項が出ないのが現状である。
逆に決め事を守る会社は守らないと仲間から注意されるので、決め事を守る風土が出来上がる。そうなると経営者は次のステップに力を注力できるので会社は成長していく。

V.決め事とは
1.決め事とは『誰が、何を、どのような方法で、目標はいくらで、いつまでにやるか』を決める事である。
2.この決め事を発生させる種類は@業績に関するものA経営方針に関するものB基本動作に関するものC会社のルールに関するものに大別される。
3.そして、その決め事を決める機会は@会議AミーテイングB上長からの指示命令である。

W.チェックリストによる決定事項度判定表
No. チ ェ ッ ク 項 目
1 年度の経営方針・目標が明確にされている。
2 月または週・日々の目標基準が明確である。
3 年間ならびに翌月の会議・ミーティング・催事・イベントの日程・時間が決まっている。
4 会議・ミーティングなどで意思決定が必ず行われる。
5 会議での決定事項が全員に周知されている。
6 決ったことの実行度合いが毎日・毎週・毎月チェック&コントロールされている。
7 決ったことの実行が停滞しているとき、即座に問題解決が図られている。
8 目標達成のための業務・活動の仕方が標準化されている。
9 決ったことの実行に対して、社内相互で注意し合っている。
10 報告のルール・型決めがされている。
11 決ったことの実行過程ならびに結果についての報告は、催促せずとも行われている。
12 トップまたは部門長は決ったことの実行に誠意をもって取り組んでいる。
13 決ったことを決った通りに実行するという社風がある。
14 正直者がバカを見ない、決ったことを行わない者に対する必罰が明確である。
15 対策の立て方は、そのやり方までキメ細かく具体的に決められている。
16 日常の指示項目・会議での決定事項が記録として残っている。
17 決ったことの実行・問題解決を促進するための指導・教育・研修が行われている。
以上


◇◆編集後記◆◇-━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(メールマガジン発行者:小池)
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