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2012年1月10日  いまは、21世紀

景気は曇のち晴れ。
  20世紀成功体験思考の経済界のお偉方は、そのように今年を占う。
  今は、20世紀の延長線上ではない。現在の不況は単なる景気循環の一時期ではない。
  現在、ユーロに端を発している財政危機は、全世界に金融危機をおよぼす可能性がある危険な状態。だから、野村證券やみずほ銀行が破綻するとの情報が飛び交う。
   真の意味で21世紀が2011年から始まっています。
  つまり、以前からご紹介していますが、売上至上主義では乗り切れない。売上至上主義は、大量生産・大量消費の前提があってこそ成り立つもの。しかし、成熟社会・少子化・高齢化社会では、成り立たない。
  つまり、過去の産物になったと断言できるのが2011年。
  真の21世紀は知恵で稼ぐ時代で自社の付加価値を高め、利益中心主義の考え方が必然となります。

 
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