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2016年5月30日 業績を上げている会社のPDCAには・・・

今は、戦略の時代である・・・

■業績を上げている会社のPDCA

今は、戦略の時代である。

中小企業の戦略展開のポイントは、戦術・戦闘を機能させるから戦略の効果が発揮される事にある。

つまり、優れた戦略だけで戦略の効果は発揮させるのは難しく、戦術・戦闘の基盤がどうしても必要となる。

この戦術・戦闘とは、わかりやすく説明するとPDCAサイクルを回す事である。

P・・目標
D・・実践
C・・チェック
A・・軌道修正 の4つの機能を働かさせる事である。

業績を上げている会社のPDCAには、3つの共通項がある。

・全員がチームの目標を知っている

・全員が現時点でのチームの業績数値を押さえている

・差額対策を全員が自分の立場で考えている

この3点を現場で実践している会社・部門は業績がよい。

 

■目標・意識・対策

・目標を知らずに働くと、労働時間をこなす彷徨うようだけの集団になる。

・目標を知っていても、意識しないと業績は上がらない。何故なら、考える事をしないルーチンワーク集団になるからだ。

・目標を知り意識しても、目標に対する現状を把握しないとチームの現在位置がわからず対策は生まれない。対策無関心のヒトゴト集団となる。

・目標を知り意識させ、現状を把握し、差・ギャップを押さえ、我が事として意識させるから本物の対策が生まれる。

本物の対策とは、今日からすぐにやれる事でやる事である。

つまり、5月30日からすぐに行動に移す事が我が事対策である。
                              以上

 
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