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2016年4月18日 苦手なCheckがしやすいDoの方法

日常業務のなかでスムーズに運営…

目標達成のマネージメントアクションとは【チーム・メンバーをコントロールする事】である。

会社の目標とは、会社が継続して栄え、働く社員が豊かになる為に、やらなければならない事が目標であり、できたらやりたい事は願望。

目標未達には、次の3つの原因があるといわれる。

●計画段階の不備・・行動はしたが方向を間違えた

●実行体制・能力・行動力の不足・・方向は正しかったが実行力不足

●マネージメント力量不足・・チェック・アクションが働かない

この3つの原因を解決する方法として、【PDCAサイクル】という基本サイクルがあり、 夫々に、Plan(計画)・Do(実施・実行)・Check(点検・評価)・Act(処置・改善)の意味がある。

中小企業では特にC・Aが弱い。その原因は色々があるが、Plan(計画)の視点で考えると、Plan(計画)の作り方にも問題がある。

Planでは、●「目的は何か」●「目標をどこにするか、基準数値の決定」●「目的・目標を達成する方法を決める」の3つを具体的に決めてないと苦手なCheck(点検・評価)がしやすいDo(実施・実行)に移れない。

このPDCAの基本解釈はサイクルである事がポイントになる。

どれか一つ出来たから、このサイクルが回るわけではない。サイクルが回るとは、日常業務のなかでスムーズに運営されること。

回り続けるとは、「社員の日常活動、基本動作」になっている事です。

 
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