2016年2月29日 学習能力の高め、成長する組織を創る②
学習する組織とは、…
学習する組織とは、未来を創造する能力を絶えず高めようとしていく集団であり、そのポイントは7点。
●ビジョンの共有
ビジョンが共有された組織は、自らが望むビジョンを達成する為のエネルギーを持っており、自ずと動きだしていく。
●個人の能力開発と組織ビジョンの融合性
個人のビジョンと組織のビジョンが融合(一致でない)し、向上意欲のある人財が、その環境を求め、そして組織が与え、評価する組織風土づくり
●チーム学習能力
問題をメンバー共に洞察力をもって考える。成功・失敗事例をまとめ、ノウハウを属人化にしない。
●自己防御をしない
人はどうしても自分の考えや意見に固執する。互いを信頼しあい、オープンにならなければチーム学習はできない。
●組織内地図の明確化
組織の中での、自分の役割をしっかりと位置付け・理解するもの
●学習励行の風土づくり
予期せぬ出来事(代表はクレーム、リスク)は、失敗の結果ではなく、学習の機会としてとらえ、経験測(疑似体験化)にする事を奨励する
●シンプル化
共通の考え・言語・動作を創り、習慣化させていく。
我々凡人のやる事はどの会社でも大差はない。
あるとすれば、成功・失敗事例を学習し、次に活かす事が出来る組織の学習能力の差である。 |