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2015年12月21日 比較法という考え

バランスよく三つの視点から…

数字を通して良い悪いの判断をする為には、比較する基準を持つ事が重要。

計数分析を行い、算出された数値が、何%だったかで終わらすのではなく、自社の前年対比はどうか?目標達成率はどうなのか?

また同規模・同業他社と比較してどうなのか?業種平均と比較してどうなのか?という比較検討を行わねば、自社の現状を正確に把握する事は不可能である。

比較法という考えがあり、傾向比較・競合比較・目標比較の3つの視点から判断や対策を検討する事をいう。

物事の判断や検討を行う際、単に現状の数値からだけでは正確な判断はできない。

また偏った視点からの比較も落し穴がある。バランスよく三つの視点から比較・検討を行う事が肝要である。

 
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