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2014年10月27日 仕事の基礎力を上げると、つまらないミスを防げる


  
やるべき事を指示・命令しても、何故、人は動いてくれないのか?

命令とは【目的・目標】を示す事。

指示とは【手順・方法】を示す事。

このポイントになるのが、

1ステップ・・内容を理解しているのか?

2ステップ・・内容を一人で出来るのか?

であるが、この2つが欠落している事が多い。

伝えたから、理解しているだろう,やってくれるだろう。これは【だろう願望】で、その後は放りっぱなし、やりっぱなし、任せっぱなし状態。

OJTは日常の場面で行うから、最も効果のある教育方法と云われる。

日常の場面の一つに【指示・命令】があり、【手順・方法】を示す時に、

○相手がその方法を理解しているか?

○自分で出来るのか?

これを指示を出す人は確認しなければならない。

基本の動作を怠るから、人は動いてくれない。

決め事を決めても、進まない原因の一つに【やり方がわからない】【やったことがない】がある。

つまり、やり方がわからない、やったことがない人にやらせるわけだから、やり方を教えないと、出来ないのは、当然の事である。

それと同時に、やり方がわからないのに、聞かない担当者も悪い。

このような事は、仕事の基礎力で、基礎力を上げるだけで、つまらないミスを防げるようになる。

 
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