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2013年12月9日 中小企業に向いている分社経営



社会の多様化に伴い、会社の事業形態も一つの事業だけをやる会社が非常に少なくなって来ています。

事業形態が異なるとは

●収益構造 ●働く労働形態 ●働く社員の性質 ●顧客性質 ●業界慣習慣習●資金回転等と色々な違いがあります。

複数の事業を展開する会社は会社の体制を均一に合わせるから、上手くいかなくなるケースがある。

収益構造が違う、働く時間帯が違う、働く人の質が違う等を無理に一つに合わせようとするから、会社の構造がおかしくなる。

中小企業の生き残る道は【プロ化】である。

プロ化を図る為には、各事業に合わせた就業体系、賃金体系、人材の質変化させないと全てが中途半端になる。

分社化は,実態に応じた仕事の多様性をシステムとして明確にする事ができる。会社の最強の人財組織は社長業を出来る人が多い事である。

やる気があり、優秀な幹部人材が本来もっている潜在能力を引き出すための手段の一つが分社経営。

ある意味、価値観の根っこをベースに共に成長発展していくスタイルは中小企業経営には向いている方法でもある。

 
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